ポリプって何!?
ポリープ!?
動物においてポリプというのは、刺胞動物における基本的な体の構造のひとつであり、イソギンチャクのように固着して触手を広げるものを言う。粘膜上皮の隆起性病変である病理学上のポリプはポリープを参照。
刺胞動物の特徴は放射相称で、出口のない袋状の消化管を持つことである。その体の具体的な形には大きく二つの形がある。一つはここに説明するポリプ(polyp)であり、もう一つはクラゲである。刺胞動物に属する動物の個体の大部分はこのどちらかに類する体を持つが、特にポリプの状態はほとんどの群に見られる。ポリプの時期を持たないのもは、硬クラゲ類や若干の鉢虫類に見られる。生活環の中で両方を持つものの場合、ポリプの時期に無性生殖を、クラゲの時期に有性生殖をする、世代交代が見られる。なお、この二つの型の中間型としてアクチヌラがある。
ポリプというのは、基質上に定着する、固着性の生活に適した形である。体はほぼ円筒形であるが、細長いもの、平らなもの、むしろ円錐形に近いものなど、その形はさまざまである。円筒の両側に平らな面があり、片方の中央に口を開く。口を含む端はほぼ円形の面をなすことが多く、これを口盤(こうばん)という。口盤の周囲には多数の触手を配置する。口の周囲に口触手を持つものもある。反口側は基質への付着部分である。イソギンチャク類ではこれが筋肉に富んだ足盤と言われる構造となっており、接着の働きを持つと同時に、ゆっくりながらも移動が可能となっている。骨格で固定されていたり、根のように張り付いていたりと、全く移動できない構造になっているものも多い。
口から中は消化管である。ヒドロ虫類では、単純な袋になっているが、それ以外の類では、胃腔の壁が間充織と共に縦方向の壁を造り、これが胃腔を仕切る。これを隔壁と言う。隔壁の数は分類群によって異なる。花虫類では8や6の倍数など多くの隔壁を持つものが多く、鉢虫類では4である。
また、殻や鞘を持つものもある。特に花虫類では内部に石灰質の共同骨格を発達させる石サンゴ類や、骨質の骨格を持つ宝石サンゴなど、さまざまな骨格を持つものが知られる。ヒドロ虫類では内部に骨格を持つものはないが、外側の表面に殻を作るものは多い。
(以上、ウィキペディアより引用)
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